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認定トランクルームのチェックポイント
倉庫業法に基づき貸し倉庫業を営む認定トランクルームであっても保管性能など様々な種類のトランクルームがあります。トランクルームに物品を預ける場合には、次のような事項をチェックしておくと安心して預けることができます。
(1)電話帳、新聞などの広告宣伝でトランクルームを選ぶ際には、倉庫業法に基づく国土交通省認定マークと認定番号の表示があることを確認しましょう。
(2)トランクルームの契約内容は、広告、パンフレットだけでなく、必ずトランクルーム事業者の「トランクルームサービス約款」により確認しましょう。特に、保管中の品物への毀損・紛失等に対する損害保険を付保しているか、保険内容がどのようになっているか確認しましょう。
(3)トラブル防止のためにトランクルームへの品物引渡時には、相互でキズ等の確認をしましょう。(相互に保管依頼時にキズ等の確認をした方がトラブルが少なくなります。)
(4)トランクルームには湿度・温度管理などの性能や運送などの付帯サービスがありますので、預ける目的と品物の特性などの条件に合ったトランクルーム事業者を選びましょう。(物品により保管条件が違いますので確認しましょう。)
(5)トランクルームの保管料金の内容について十分注意しましょう。長期にわたる保管の場合は支払方法(月極・年払い)を確認しましょう。
(6)倉庫事業者は、トランクルーム保管料等を定めて、国土交通大臣(各地方運輸局長)に届出し、窓口等見やすい場所への掲示が義務づけられています。契約の際には、必ず、料金表を確認しましょう。
(7)トランクルーム保管料金は事業者毎に違いますので、契約する際には、トランクルームが有する保管性能に合った料金であるか、保管期間に合った料金であるかを確認しましょう。
認定トランクルームの利用方法
認定トランクルームは、貸し倉庫として様々な利用方法がありますが、例を挙げると次のようなケースが考えられます。
・長期海外赴任や引越・増改築などで家財を預けたいときに利用できます。
・会社の社屋が手狭になったときに利用できます。
・不要時の季節商品の納戸や押入れ代わりに利用できます。
・増えすぎた書籍やAVソフトの保管に利用できます。
・家では盗難、カビなどの心配がある貴重品・美術品等を安全に預けることができます。
・保管管理の難しい毛皮等の保管に利用できます。
このように認定トランクルームは、家具・ピアノ等の大きな物から書類等の小さな物まで、貸し倉庫代わりに預けることができる便利なサービスです。
認定トランクルームに預けられるもの
認定トランクルームには、様々なものを預けることができますが、例を挙げると次のようなものがあります。
・たんす、書棚、ベッド、じゅうたん、台所用品、食器その他の家具類
・冷暖房機器、音響機器、二輪車その他家庭用機器類
・ピアノ、運道具、玩具その他の楽器・娯楽用品類
・和服、洋服、身の回り品その他の衣服類
・毛皮コート、毛皮襟巻その他の毛皮製品
・絵画、彫刻、書跡、陶磁器、漆工品、骨とう品その他の美術工芸・収集品
・貴金属製装飾品、宝石、真珠その他の貴重品
・複写機、タイプライター、コンピュータ、キャビネット、金庫その他の事務用機器類
・事務文書、帳簿、図面その他の文書・書籍類
・磁気テープ、磁気ディスク、フィルム、レコード、その他の記録媒体類
・その他前各号に掲げる物品に準ずるもの
認定トランクルームとは、倉庫業法の規定により国土交通大臣の登録を受けた倉庫事業者が、消費者の家財・美術品等を、一定期間預かり保管管理を行うための施設、業務体制が優良である旨の認定を受けた貸し倉庫のことです。
優良トランクルーム事業者は窓口、パンフレットなどに「優良トランクルームマーク」を掲げています。優良トランクルームマークの下には、国土交通省に認定された性能が記載されています。優良トランクルームの性能には、「定温」、「定湿」、「防塵」、「防虫」、「防滋」、「常温・常湿」があります。
貸し倉庫業者は、トランクルームにおける約款、保管料・荷役料を国土交通大臣に届出し、当該トランクルームの受付窓口等に掲示しているので、ご確認ください。 また、認定マーク、認定番号も掲示しているので併せてご確認ください。料金は事業者毎に違いますので保管を依頼する際には、事業者に料金等を確認しましょう。
また、認定トランクルーム事業者は利用者の意見を取り入れた運輸省が定めている標準トランクルーム約款を採用しています。この約款では、トランクルームにおいて善良な保管管理が義務づけられています。さらに、認定トランクルームでは、利用者が拒否しない限り、損害保険が付保されるため、万が一品物の紛失・損傷が生じた時、品物の価格を限度として賠償されるので安心です。